おおのあやか
おおのあやか
画家
■アートコンセプト
おおのあやかの作品は、目に見える世界と見えない世界とのつながりを体感させます。キャンバス中をかけまわる線や形象、またその相関関係から生まれる調和と不協和音のバランスから感じ取ることができます。
作品を構成する要素の参照点は映画や小説、漫画や音楽などのポップカルチャー、過去の思い出や記憶を脳内で解放し撹拌、インスピレーションで思い浮かんだモチーフ同士を近接し画面を構成しています。
ただそれらは制作のきっかけにしか過ぎず、制作中は無自我を志向し、彼女が「別の世界との繋がり」と称する方法でキャンバスを構築しています。まるで目に見えない世界とつながるシャーマンの儀式のように。
現実的には関係性を持たないであろう 異なる要素同士が文脈やジャンル・ストーリーなどを越えて交じり合う事それこそが可視世界と不可視世界の融合の表現であり、現実社会を生きる我々の既成の価値概念や人智を超えたものを可視化し臨在させようとしています。

■略歴
大阪芸術大学美術学部デザイン学科卒業。

■主な展示/メディア掲載
2019
・YAMANE ART MARCHE(西宮)sakoda art gallery
・49(立川)Salon文家bunkA

2018
・DOES AYAKA FROLIC INSIDE THE FRAME?( 金沢)ルンパルンパ gallery
・そうじゃないっていってくれ(西宮)sakoda art gallery

2017
・もぐもぐちゃん( 大阪) ギャラリーSAGE

2016
・おいしくいただきました( 金沢) ルンパルンパ gallery
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