吉岡のりえ
吉岡のりえ
版画家
■アートコンセプト
直接描いたものとは異なる版画特有の密度で構成された作品たちは、こかノスタルジックで、遠い過去の光景を思い出させるようなものばかり。温かみと寂寥感を感じる、柔らかい版画を目指して日々作品づくりをしている。

■略歴
日本大学芸術学部版画専攻を卒業後、同大学院修了。
版画の基礎を学んだのち、主にリトグラフ(石版画)での制作を行う。在学中より人や物、場所の出会いをテーマとしたCaturanga series(チャトランガシリーズ)を制作。
2012年制作の“Caturanga”は日本版画協会 第80回記念版画展にて入選、賞候補に選出され高く評価を受ける。
個展の開催や国内外のグループ展、アートフェアへの参加など、東京を中心に版画の魅力を伝えるべく活動を行う。
現在代表を務める絵画教室の運営や児童施設でのアートイベントを担当するなど、児童とアートを結ぶ活動も行う。
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