Waiting
イワシの魚群のように、自分は所詮一部なのに。 人と同じようにしか動けなくて、その中で中身のない会話をして、意見を持たず話した内容も覚えていない。 自分だけは特別だと思って、動かず綺麗な顔して待っている。 ただただ受け身なだけで当事者になることなく、安全な位置で、綺麗なフリして文句ばかり言い続けて、ずーっと何かを待ちながら人生が終わっていく。