雲南省スー族におけるVR技術の使用例
雲南省スー族におけるVR技術の使用例
story
柴田 勝家
柴田 勝家
ジャンル:SF小説/コンセプトメイキング
イラスト:フジワラヨウコウ
制作:2018
説明:VRの発展が様々な形で表現される中、「テクノロジーとは程遠い少数民族ですら、VRが生活と切り離せないものとなっていたら?」という問いから生まれたコンセプトをストーリーに落とし込んだ作品。
彼らは生まれてから死ぬまで、VR世界のなかで暮らすという――西洋文明側の視点から記録されていく、少数民族スー族の自治区の奇妙にして荘厳なる風習とは? VR技術がいかにしてこれからの人と世界を変えていくかを問う。
電子書籍のみでの発信という試験的な方法で刊行。第49回星雲賞(日本短編部門)受賞作。